2009年10月18日 11:13
このページでは、犬にしつけは必要、不必要? … 犬のしつけの目的についてご紹介しています。
犬を初めて飼う飼い主さんにとって、犬のしつけは頭を悩ませる大きな問題だと思います。でも、最初からいたずらもせず、トイレもきちんとできて、無駄吠えもしない ……、そんな子犬なんていません。
たいていの子犬は、家の中を走り回って、家具をボロボロにして、あちこちにおしっこをして、人が来たら飛びついて、近所で犬の気配がしたら盛んに吠えたりします。それがごくふつうで、あたりまえのことです。
そんな子犬に、犬と人間が暮らす上でのルールを教えてあげることが、飼い主になった人の大切な役目です。ただ、そこのところで、気をつけなければいけないことがあります。それは、”しつけの目的”を間違えないこと。
しつけは、上手にお座りができたり、お手ができたり、じっと”待て”ができたり、飼い主と歩調を合わせてお散歩ができるようにすることが目的ではありません。
もちろん、そういったしつけはとても重要な意味を持っていますし、できるに越したことはありません。でも、しつけの目的はそういった”お利口さん”の犬にすることではないのです。
しつけのほんとうの目的は、”犬と人との間に強い信頼関係を築き、快適で安全に暮らせるルールを教えること”です。お座りや、待てを教えるのはそのためのひとつの手段に過ぎません。
ですから、誤解を恐れずに言えば、犬と人との間に強い信頼関係を築き、快適で安全に暮らす上で必要のないことは、無理に教える必要などまったくありません。いろんなことができるお利口さんな犬にしつける”必要”など、全くないのです。
新しく飼い主さんになった方の中に、”他所の子は上手にお座りや、お手ができるのに、うちの子がうまくできないのはなぜ?”といったようなことに、悩んでらっしゃることもあるようです。それはそれで、当然のことだと思います。
でも、それがすこしくらいうまくできないからといって、なにか困りますか?
犬たちは、飼い主やその家族との深い絆を求めているのです。最初は、犬と飼い主との心の交流の時間をたくさん取って、お互いの信頼関係を深める、ということを心に留めて接してみてください。
そうすれば、犬たちはごく自然に飼い主の求めることに従ってくれるようになります。ルールもひとつ、ひとつ憶えてゆきます。
そうした中で、ひとつひとつのしつけが、それぞれのおうちで、”犬と人との間に強い信頼関係を築き、快適で安全に暮らせるルール”に関係がないなら、そんなしつけを教える必要は全くありません。
他所のおうちの犬にいろんなことができるのを見ると、”うちの子にも……”と思うのはごくふつうのことですし、うまくできればきっと楽しいでしょう。
でもね、できないからといって思い悩むのはやめましょう。他所の犬たちと比べるのはやめましょう。
犬たちにもそれぞれ個性があり、性格もあります。すこしくらい時間がかかっても、”犬と人との間に強い信頼関係を築き、快適で安全に暮らせるルールを教え”ながら、おうちの犬の良いところを伸ばしてあげればそれでいいと思います。
飼い主さんそれぞれに、考え方もあるかとは思いますが、経験から言えば、最初に子犬を連れてきたときに、教えてあげなければならないことは次の3つです。
1.体を触られることに馴らしておく
体を触られたりすることに警戒心を持っていたり、嫌がったりする子犬は意外と多いものです。特におうちにやってくるまでに、他の人間からどんな触られ方をしていたかによりますが、強い抵抗を感じている子犬も多く見られます。
このことは飼い主さんとの信頼関係を築く土台ともなりますので、ただ触るのではなく、一緒に遊ぶといったことを通して、”体を触られること=楽しいこと”という関連づけを心に留めて接してあげてください。
2.トイレのしつけ
犬と一緒に暮らす上で絶対に必要なのが、トイレのしつけです。ところが、うまくいかない、難しいと感じている飼い主さんが多いのも事実です。
トイレのしつけの具体的な方法は、当サイトの、子犬のトイレのしつけ方で詳しくご紹介していますが、大切なことは、失敗する度に叱ることではなく、まず初めに失敗しにくい環境を整えてあげること、そして、うまくできたら思いっきり褒めて飼い主も一緒になって喜ぶことです。
そうすれば、子犬の心に、”ここでおしっこをする=楽しい、うれしい”という関連づけができあがります。
”おしっこをする=怒られた、哀しい”ではなく、”ここでおしっこをする=楽しい、うれしい”という関連づけを心に留めてください。そうすれば、子犬はいやでも教えたところでトイレをするようになります。そこで、トイレをしたくなるのです。これがトイレのしつけの重要なポイントです。くれぐれも、叱ってはいけません。褒めるのです。
3.グルーミングに馴らしておく
これは1番の、体を触られることに馴らしておく、とも共通していますが、犬の爪を切ったり、歯磨きをしたりする時に、あらかじめ馴らしておかないとなかなかやらせてくれません。
そのために、いきなり爪を切ったり、歯磨きをしたりするのではなく、最初は手足を持って爪を触ったりすること、口のまわりを触ることから始めてゆきます。
爪切りごっこ、歯磨きごっこから始めるのです。これも、”爪切り、歯磨き=楽しい”という関連づけが重要になります。ですから、最初は遊びの一環として、爪を触ったり、口や歯を触る、歯ブラシで口のまわりを撫でるといったことから始めてみてください。
”爪切り、歯磨き=楽しい”という関連づけができれば、爪切りも歯磨きも、それから被毛のお手入れといったグルーミングも、楽しそうに受け入れてくれるようになります。
子犬に歯磨きを教える方法は、当サイトの、犬に歯磨きを教えるしつけ方とコツでご紹介していますので、よろしければご覧になってみてください。
以上のことから、すでにお感じになったと思うのですが、しつけを考える上では、どんなことも、犬たちにとっての”楽しい、うれしい”という関連づけが大切です。それに、この関連づけは飼い主との信頼関係がなければ成り立ちません。
しつけの目的は、”犬と人との間に強い信頼関係を築き、快適で安全に暮らせるルール”を教えること”です。無理に芸まで教える必要はありません。
それぞれの犬たちには、良いところがいっぱいあります。それを見つけてあげられるのは飼い主さんだけです。おうちの犬の良いところ、どんどん伸ばしてあげてくださいね。
今回は、犬にしつけは必要、不必要? … 犬のしつけの目的についてご紹介してみました。
犬を初めて飼う飼い主さんにとって、犬のしつけは頭を悩ませる大きな問題だと思います。でも、最初からいたずらもせず、トイレもきちんとできて、無駄吠えもしない ……、そんな子犬なんていません。
たいていの子犬は、家の中を走り回って、家具をボロボロにして、あちこちにおしっこをして、人が来たら飛びついて、近所で犬の気配がしたら盛んに吠えたりします。それがごくふつうで、あたりまえのことです。
そんな子犬に、犬と人間が暮らす上でのルールを教えてあげることが、飼い主になった人の大切な役目です。ただ、そこのところで、気をつけなければいけないことがあります。それは、”しつけの目的”を間違えないこと。
しつけは、上手にお座りができたり、お手ができたり、じっと”待て”ができたり、飼い主と歩調を合わせてお散歩ができるようにすることが目的ではありません。
もちろん、そういったしつけはとても重要な意味を持っていますし、できるに越したことはありません。でも、しつけの目的はそういった”お利口さん”の犬にすることではないのです。
しつけのほんとうの目的は、”犬と人との間に強い信頼関係を築き、快適で安全に暮らせるルールを教えること”です。お座りや、待てを教えるのはそのためのひとつの手段に過ぎません。
ですから、誤解を恐れずに言えば、犬と人との間に強い信頼関係を築き、快適で安全に暮らす上で必要のないことは、無理に教える必要などまったくありません。いろんなことができるお利口さんな犬にしつける”必要”など、全くないのです。
新しく飼い主さんになった方の中に、”他所の子は上手にお座りや、お手ができるのに、うちの子がうまくできないのはなぜ?”といったようなことに、悩んでらっしゃることもあるようです。それはそれで、当然のことだと思います。
でも、それがすこしくらいうまくできないからといって、なにか困りますか?
犬たちは、飼い主やその家族との深い絆を求めているのです。最初は、犬と飼い主との心の交流の時間をたくさん取って、お互いの信頼関係を深める、ということを心に留めて接してみてください。
そうすれば、犬たちはごく自然に飼い主の求めることに従ってくれるようになります。ルールもひとつ、ひとつ憶えてゆきます。
そうした中で、ひとつひとつのしつけが、それぞれのおうちで、”犬と人との間に強い信頼関係を築き、快適で安全に暮らせるルール”に関係がないなら、そんなしつけを教える必要は全くありません。
他所のおうちの犬にいろんなことができるのを見ると、”うちの子にも……”と思うのはごくふつうのことですし、うまくできればきっと楽しいでしょう。
でもね、できないからといって思い悩むのはやめましょう。他所の犬たちと比べるのはやめましょう。
犬たちにもそれぞれ個性があり、性格もあります。すこしくらい時間がかかっても、”犬と人との間に強い信頼関係を築き、快適で安全に暮らせるルールを教え”ながら、おうちの犬の良いところを伸ばしてあげればそれでいいと思います。
飼い主さんそれぞれに、考え方もあるかとは思いますが、経験から言えば、最初に子犬を連れてきたときに、教えてあげなければならないことは次の3つです。
1.体を触られることに馴らしておく
体を触られたりすることに警戒心を持っていたり、嫌がったりする子犬は意外と多いものです。特におうちにやってくるまでに、他の人間からどんな触られ方をしていたかによりますが、強い抵抗を感じている子犬も多く見られます。
このことは飼い主さんとの信頼関係を築く土台ともなりますので、ただ触るのではなく、一緒に遊ぶといったことを通して、”体を触られること=楽しいこと”という関連づけを心に留めて接してあげてください。
2.トイレのしつけ
犬と一緒に暮らす上で絶対に必要なのが、トイレのしつけです。ところが、うまくいかない、難しいと感じている飼い主さんが多いのも事実です。
トイレのしつけの具体的な方法は、当サイトの、子犬のトイレのしつけ方で詳しくご紹介していますが、大切なことは、失敗する度に叱ることではなく、まず初めに失敗しにくい環境を整えてあげること、そして、うまくできたら思いっきり褒めて飼い主も一緒になって喜ぶことです。
そうすれば、子犬の心に、”ここでおしっこをする=楽しい、うれしい”という関連づけができあがります。
”おしっこをする=怒られた、哀しい”ではなく、”ここでおしっこをする=楽しい、うれしい”という関連づけを心に留めてください。そうすれば、子犬はいやでも教えたところでトイレをするようになります。そこで、トイレをしたくなるのです。これがトイレのしつけの重要なポイントです。くれぐれも、叱ってはいけません。褒めるのです。
3.グルーミングに馴らしておく
これは1番の、体を触られることに馴らしておく、とも共通していますが、犬の爪を切ったり、歯磨きをしたりする時に、あらかじめ馴らしておかないとなかなかやらせてくれません。
そのために、いきなり爪を切ったり、歯磨きをしたりするのではなく、最初は手足を持って爪を触ったりすること、口のまわりを触ることから始めてゆきます。
爪切りごっこ、歯磨きごっこから始めるのです。これも、”爪切り、歯磨き=楽しい”という関連づけが重要になります。ですから、最初は遊びの一環として、爪を触ったり、口や歯を触る、歯ブラシで口のまわりを撫でるといったことから始めてみてください。
”爪切り、歯磨き=楽しい”という関連づけができれば、爪切りも歯磨きも、それから被毛のお手入れといったグルーミングも、楽しそうに受け入れてくれるようになります。
子犬に歯磨きを教える方法は、当サイトの、犬に歯磨きを教えるしつけ方とコツでご紹介していますので、よろしければご覧になってみてください。
以上のことから、すでにお感じになったと思うのですが、しつけを考える上では、どんなことも、犬たちにとっての”楽しい、うれしい”という関連づけが大切です。それに、この関連づけは飼い主との信頼関係がなければ成り立ちません。
しつけの目的は、”犬と人との間に強い信頼関係を築き、快適で安全に暮らせるルール”を教えること”です。無理に芸まで教える必要はありません。
それぞれの犬たちには、良いところがいっぱいあります。それを見つけてあげられるのは飼い主さんだけです。おうちの犬の良いところ、どんどん伸ばしてあげてくださいね。
今回は、犬にしつけは必要、不必要? … 犬のしつけの目的についてご紹介してみました。











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