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飼い犬をパニック(暴発行動)から護るために

2010年08月19日 02:01

 ”パニック”という言葉はいろんな分野で使われますが、基本的には何かが暴走して制御不能に陥ることを指します。


 動物たち、とりわけ犬たちの場合、”大きな音”がパニックの引き金になります。


 たとえば、突然降り出した滝のような雨音や雷の音、花火の轟音、車のけたたましいクラクションの音。犬たちを驚かせ、我を忘れたような行動へと駆り立てるきっかけとなる大きな音はたくさんあります。


 犬たちがこのような大きな音に驚いて、ふだんの暮らしでは考えられないような行動をとることをパニック、あるいは”暴発行動”と呼びます。

 俗に”火事場の馬鹿力”という言葉があるように、パニック暴発行動)に陥った犬たちも、体格や犬種に関係なく、普段の様子からは想像できないような、ものすごい力を出します。



 わが家のシーズー犬”たく”は、雷や花火の音が大嫌いです。大きな音も嫌いです。遠くで雷の”ごろごろ……”という音がちいさく聞こえただけで、ものすごい勢いで隠れる場所を探します。


 次に来る”怖いもの”を予測して怯えているのです。


 ”たく”の顔はこわばり、目つきまで変わってしまいます。そして、雷の音だけでなく、それによく似た音でも、冷静さを失います。

 どこにも隠れる場所がないと知れば、自分の背丈の何倍もの高さにある台所のシンクへ飛び上がろうとしますし、私たち夫婦が寝室にしている二階へと続く扉が閉まっているにもかかわらず、何度も体当たりを繰り返します。

 とにかく雷が怖いのです。大きな音のプレッシャーに耐えられないのです。わが家のシーズー犬”たく”のこのような行動は、けっして特別なことではないと思います。


 同じような行動をとる犬たちは、きっとたくさんいると思います。


 もし、すぐに抱きかかえて落ち着かせなければ、骨が折れるまで体当たりを続けるかもしれません。たぶん骨が折れても、雷の音が止むまで体当たりを続けるでしょう。とにかく、たくは雷が怖くてしかたないのです。

 臆病、と言ってしまえばそれまでですが、強いとか弱いとかの問題ではないのかもしれません。たぶん訓練すればいくらかは改善されるかもしれませんが、本質的なところでは何も変わらないんじゃないかな、と思います。


 とにかく怖いのですから。


 以前、そんなたくを落ち着かせようとして抱きかかえたところ、私の経験不足もあって、私の胸を強く蹴った、たくの後ろ足で、肋骨を折ってしまったことがあります。

 大型犬でもないシーズーの足で蹴られたぐらいで……、と思われるでしょうね。ひょっとしたら私の肋骨が人並み以上に弱かったのかも、とか。


 もしかしたら、それもあったかもしれません。


 でもね、先ほどの火事場の馬鹿力ではありませんが、シーズー程度の小型犬でも、本気で蹴れば人間の肋骨くらい平気で折れてしまうのです。

 大きくてもちいさくても、犬たちが本気になったら、ほんとうに怖い。それは、シーズーよりもずっとちいさなチワワであっても同じです。


 私の肋骨が折れたくらいであれば、笑い話にもなります。それどころか、わが家では”たく”の武勇伝のひとつにさえなっています。


 私はずいぶん痛い目に遭いましたが、それはそれで幸せな話です。”たく”が無事だったのですから。


 ところが、犬たちのパニック暴発行動)について、お世話になっている獣医さんにいろいろとお話を伺うと、かなり深刻なケースも少なくありません。

 つい最近のことですが、突然の夕立と雷の音に驚いて、サッシのガラス窓にタックルしたご近所のポメ(ポメラニアン)は、割れた破片で片目の視力を失いました。

 獣医さんに伺った話ですが、二階がリビングになっているおうちで飼われていたシュナウザー(ミニチュア・シュナウザー)は、雷の音に驚いて、一階へと続く急な階段を一気に飛び降りて首の骨を折りました。ほとんど即死状態だったそうです。

 ずっと昔のことですが、私の高校時代の同級生だった友人が玄関脇の犬小屋で飼っていた柴(柴犬)は、暴走族のクラクションに驚いて、簡単には切れるはずのない金属製の鎖を引きちぎり、車道に飛び出して、走ってきた車に轢かれました。

 久しぶりに友人宅を訪ねた夜の一瞬の出来事です。友人の奥さんは、ぼたぼたと流れ落ちる血に染まった、まだ温かい柴犬の体を抱きしめて泣き続けていました。言葉にできないほど痛ましい姿でした。


 犬と暮らしていると、言い尽くせないほどの嬉しいこと、楽しいことがたくさんあります。でも、こんな辛いことも、哀しいことも現実に起こります。

 ふだんどんなに大人しい犬でも、しつけの行き届いた犬たちでも場合によっては、飼い主の予想を超えた行動をとることがあるのです。ありえないはずの現実が起きてしまうのです。

 飼い主として、そのすべてから護ってやりたいとどんなに思っていても、です。けれど、そうした哀しい現実から、大切な犬たちを護ってやれるのも飼い主だけです。


 では、飼い犬のパニック暴発行動)から起こる危険を最小限に食い止めるにはどうすればいいのでしょう。


 その問いに対する答えは、飼い主さんがそれぞれで見つけるしかありません。なぜなら、それぞれのおうちの環境と、飼っている犬たちが何に対してパニック(暴発行動)に陥りやすいかが違いますから。


 パニック(暴発行動)に陥ったときにとる行動パターンも、それぞれの犬たちによって違いますから。


 たとえば、ガラス窓にタックルして、その向こう側へ逃げたいという強い衝動があるなら、飛散したガラスの破片で傷つかないように、ガラスが飛散しない保護フィルムを貼ることも有効でしょう。


 犬を外飼いされているおうちだったら、鎖の強度を見直してみるのもいい方法だと思います。


 市販されている犬用の鎖のなかには、軽くて見栄えはいいけれど、簡単に引きちぎれてしまうものも少なくありません。ふつうの状況ならそれでもいいでしょうけれど、極限状態に陥った犬たちは、鉄製の鎖など簡単に引きちぎってしまいます。


 そんな鎖にパニック(暴発行動)に陥った犬たちを任せられますか?極端なことをいえば、本来犬の首の骨が脱臼しても、鎖はちぎれないくらいの強度があってふつうなのです


 それから、鎖をつなぎ止めているところの強度は十分でしょうか。


 鎖の強度は重量級のセントバーナード犬を引き留めるほどの強度があったとしても、その鎖をつなぎ止めている場所、たとえば鎖をつなぎ止めている杭や犬小屋が簡単に抜けてしまったり、折れてしまうようでは何の役にも立ちませんよね。


 すべては、飼い主さんの、”もしもこんなことになったら……”という想像力と危機管理能力にかかっています。何事にもなければ、それに越したことはありません。ちょっと考えすぎだったかな、と笑えばいいことです。


 けれど、犬たちの大切な命は、飼い主の想像以上にたやすく失われしまうことを、体験してしまう前に食い止めることが何よりも大切なのだと思います。


 もちろん、体験して知ることも、それはそれで大切なことです。


 でもそれでは遅すぎることもあるのです。その時にはすでに大切な何かが、たとえば飼い犬の健康や、取り戻すことのできない飼い犬の命が失われているかもしれません。


 何事にもなければ、それに越したことはありません。ちょっと考えすぎだったかな、と笑えばいいことです。


 犬たちは、自分の行動がどんな危険を招くかという予測に基づいて行動することがとても苦手です。特にパニック(暴発行動)に陥ったときには、私たち人間もそうであるように、見境のない行動をとります。


 その危険から護ってあげられるのは、いつも一緒に暮らしている飼い主だけです。


 うちの子は、何に対してとても神経質になるのか、そのときどんな行動をとるのか、その行動にどんな危険が潜んでいるのかを予測できるのも飼い主だけです。


 ”ずっと一緒にいようね


 これは、私が犬を飼うときに最初にかける言葉です。これから一緒に暮らす犬との約束みたいなものです。


 だからといって、私は獣医さんでもないし、ブリーダーでもありません。犬たちについての知識も経験も専門家にはかないません。”ずっと一緒にいたい”と願う、ごくふつうの平凡な飼い主です。

 だから、間違うこともあるし、よかれと思ってしたことが犬たちにとって迷惑なこともきっとあると思います。かなり、たくさんね。

 でも、ずっと一緒にいたいから、してあげたいことがある。やらなくちゃならないことがある。たぶん、もっとしてあげられることがあるはず。


 そういう思いが、飼い犬のパニック(暴発行動)から、どうやって護るかという方法を見つける大きな力になるんじゃないかな、と思います。



 ご参考までに


 私は、ずっと昔、はじめて犬を飼い始めたときに、散歩の途中で、あるおじいさん飼い主さんからこんな言葉を教わりました。ほんとはもっと長いお話だったのですが、心にずっと残っていることをご紹介してみます。



 あなたの犬はどんな性格ですか? 何が好きで、何が嫌いですか? 

 何が怖くて、どんなことに勇敢ですか? 


 あなたはその飼い犬のどんなところが好きですか?


 おうちの飼い犬に、どんな一生を送ってもらいたいですか?

 見つめ返す飼い犬の瞳に、”ずっと一緒にいようね”を約束してあげられますか?



 それでは、また。

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