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犬の乳腺腫瘍

2009年09月15日 16:34

 このページでは、年長の犬たちに多い、犬の乳腺腫瘍についてご紹介しています。


 犬を飼うということはたいへんなことも多いですが、それぞれの犬にも個性があって、その成長を見るのはほんとうに楽しいものです。

 そのなかには、10歳を越える犬たちがいるおうちも、きっと多いことだろうと思います。人間の場合もそうですが、犬たちも、ある程度の年齢になるといろいろな病気が心配になってきます。

 そうした病気の中に、乳腺腫瘍(乳腺腫)という病気があります。犬の乳腺腫瘍は、およそ10歳を越える頃から、雌の犬に現れる病気で、ごくまれに2歳頃から発症する場合もあります。


 犬の腫瘍にもいろいろな種類がありますが、そのうちのおよそ52%が乳腺種(乳腺腫瘍)で、一般的な推定では1000頭のうち2頭が乳腺腫瘍を発病すると言われています。

 乳腺腫瘍にかかりやすい犬種として、プードル種、スパニエル種、テリア種などがよく例に挙げられますが、10歳を越える年齢になれば、どのような犬種でも乳腺腫瘍の危険が高まってきます。


 犬の乳腺は、胸や脇の下から下腹部、内股までの広い範囲に分布していて、乳腺腫瘍はその周辺に現れます。

 この乳腺の周辺に数センチ程度のしこりやおできのようなものがたくさんあるようなら、乳腺腫瘍の疑いがあります。乳腺腫瘍は、ひとつやふたつではなく、乳腺の周辺にたくさ現れることが特徴です。


 腫瘍とは何?


 腫瘍とは、本来の正常な細胞の遺伝情報が、様々な要因によって傷つけられて変異し、増殖した細胞の集まりのことをいいます。

 もちろん、犬たちの体にも免疫システムなど、自分の体を守る仕組みがありますから、異常な細胞が増殖を始めれば、それを黙って見過ごすようなことはありません。当然、異常な細胞の増殖を止めて排除しようとします。

 ところが、この自己防衛システムが、様々な要因によって、うまく働かなかった場合、異常な細胞の増殖を止めることも、排除することもできなくなってしまいます。

 腫瘍の中には、ある程度の大きさで自然に増殖が止まり、体の他の部分にも転移しないものもあります。これを、”良性腫瘍”と呼びます。本来の正常な細胞が変異したものですので、異常な細胞ではあるのですが、命の危険などの恐れが極めて低いことから、”良性”というわけですね。

 一方、異常な細胞の増殖が止まらず、血液やリンパの流れに乗って体の他の部分に転移し、様々な器官や臓器の働きを阻害して、命の危険を伴うものを、”悪性腫瘍”と呼びます。これが、”癌(ガン)です。



 このような犬の腫瘍のうち、乳腺細胞の異常と増殖によって引き起こされるのが、”犬の乳腺腫瘍”です。

 犬の乳腺腫瘍の場合、良性と悪性の比率は、およそ半分。さらに、リンパ節や肺などあちこちの臓器に転移するものはそのうちのおよそ半分。

 つまり、犬の乳腺腫瘍は、およそ25%が悪性のガンに進行する可能性が高い、ということになります。


 猫の乳腺腫瘍との違い


 ちなみに、猫の場合ですが、10歳を越えた雌猫にも乳腺腫瘍の危険が高まります。ただ、雌猫の患う腫瘍のうちおよそ17%が乳腺腫瘍です。犬の場合の52%と比べると、半分以下です。

 ところが、雌猫の場合は、乳腺腫瘍の占める割合こそ低いですが、猫の乳腺腫瘍のおよそ80%は悪性腫瘍の乳癌です。つまり、猫の乳腺腫瘍は、悪性の乳ガンだという前提での早期治療が不可欠になります。


 その点では、犬に乳腺腫瘍が見つかったとしても、即、深刻な事態とはかぎらないともいえます。


 犬の乳腺腫瘍の発生原因はさまざまですが、そのひとつにホルモンとの関係があります。そのため、避妊手術(卵巣摘出術)を施した雌犬の乳腺腫瘍の発生率は極めて低くなる傾向があります。

 避妊手術を施している犬とそうでない犬との乳腺腫瘍の発生率には7倍もの差が見られることから、乳腺腫瘍の予防のためにあえて避妊手術(卵巣摘出術)を選択する飼い主さんもおられます。

 このことには賛否両論がありますが、基本的に飼い主さんのご判断にゆだねるしかありません。

 いずれにせよ、乳腺腫瘍の原因は、必ずしもホルモンとの関係だけでなく、体質や環境、食べ物、生活習慣など、さまざまな要素が複雑に組み合わさった結果ともいえます。

 おうちの犬が10歳近くなったら、ときどき乳腺周辺を触ってしこりなどがないか確かめておく、という習慣が早期発見、早期治療のポイントになってきます。


 乳腺にしこりを見つけたら


 乳腺の周辺にしこりがあるからと言って、必ず乳腺腫瘍であるとは限りません。たとえば、偽妊娠や乳腺炎などの場合も乳腺にしこりができることがありますし、皮膚の腫瘍という場合もあります。

 いずれにしても、乳腺の周辺にしこりを見つけたら、まずはそのしこりが本当に腫瘍なのかどうか、獣医師の診察を受けてみましょう。

 ”しばらく様子を見てから……”と、つい先延ばしにしてしまうことも多いですが、不安の芽は早めに摘んでおくことが早期発見・早期治療、そして完治につながります。






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 今回は、年長の犬たちに多い、犬の乳腺腫瘍についてご紹介してみました。


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