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犬の局所麻酔と全身麻酔 … そのリスクとメリット・デメリット

2011年08月10日 21:21

 このページでは、犬の局所麻酔と全身麻酔に伴うリスクと、メリットとデメリットについてご紹介しています。


 大切な愛犬が、いつまでも健やかに一生を過ごせたら、飼い主としてこれほど嬉しいことはありません。ところが、実際にはいろいろな原因で病気になったり怪我をしたりして、動物病院や獣医さんのお世話になることもあります。治療のために麻酔が必要になることもあります。


 そこで、今回は犬の麻酔について、そのリスクやメリット・デメリットについてご紹介してみようと思います。


 犬の麻酔は、そのほとんどが全身麻酔?

 一般に、犬の麻酔には、大きく分けると治療を行う部分とその周辺に麻酔をかける局所麻酔と体の各部分から神経組織を通じて脳に届けられる情報を一定時間遮断して、全身の反射機能を消失させる全身麻酔とがあります。

 そして全身麻酔には、注射器を使って麻酔薬を投与する注射麻酔と、吸入器を使って肺に麻酔性のガスを送り込む吸入麻酔とがあります。

 麻酔にかかわるこうした手法は、基本的に人間でも犬でも大きな違いはありません。

 治療を受ける側から見た麻酔の最大のメリットは、治療に伴う痛みなどの刺激をほとんど感じることなく必要な治療を受けられることにあります。

 この麻酔のメリットは、たとえばお腹を切り開くような大手術がどうしても必要なとき、自分の飼い犬が麻酔無しで耐えられるかどうかを考えていただければ、よくわかると思います。

 ところが、かなり大まかな言い方ですが、人間の場合でしたら、ちょっとした傷の縫合や抜歯には局所麻酔を、大きな外科手術には全身麻酔をといった使い分けがされますが、犬の麻酔では、このあたりの事情が少し違ってきます。

 動物病院で麻酔が必要になるような治療を受けたことのない飼い主さんが聞いたらびっくりされるかもしれませんが、犬の場合、たとえそれがちいさな傷の縫合でも、ごくあたりまえのように全身麻酔が使われます。極端な言い方をすれば、犬の麻酔=全身麻酔と言ってもいいかもしれません。

 その理由は、犬たちは人間のように、黙っておとなしく治療させてくれないから。

 たとえば、先ほどのちょっとした傷の縫合の他に、人間の場合だったら絶対に麻酔などかけないCTスキャンやMRI検査にも全身麻酔が用いられます。その理由も、やはり犬たちが人間のように、黙っておとなしくしていてはくれないから。むやみに動いたり暴れたりされては困るからです。

 このように、多くの動物病院では、(安全性に十分配慮しながらですが)じっとしていない犬たちを静かにさせるために全身麻酔が使われる、ということをまず覚えておいてください。



 犬の局所麻酔のリスクとメリット・デメリット


 犬の麻酔には、局所麻酔と全身麻酔があるとお話ししましたが、局所麻酔は、神経組織を麻痺させて、処置を行う部位から脳へと伝わる痛みなどの刺激情報を一時的に遮断する方法です。

 局所麻酔は、麻酔をかける範囲が狭く、全身麻酔に比べるとリスクも少なく、全身麻酔を行う場合に必要となる事前の絶食といった処置も不要で治療費も安くて済む、と、いいことづくめのようにも思えますが、やはりそれなりもリスクとデメリットもあります。

 では、犬の局所麻酔のリスクとは、デメリットとは何でしょう。

 犬の局所麻酔は、全身麻酔に比べて麻酔効果が部分的である上に、安全性が高いということもあって、そのリスクやデメリットについて語られることはあまりありません。

 けれど、100%安全な麻酔などありません。犬の局所麻酔にもリスクやデメリットがあります。

 犬の麻酔に伴うリスクやデメリットのことを麻酔関連偶発症といいます。麻酔関連偶発症は必ずしも局所麻酔に伴うリスクやデメリットだけを指す用語ではなく、適切な麻酔を行っても、予測あるいは対処が不可能な麻酔の有害反応の総称で、比較的リスクが少ないと考えられている局所麻酔もその例外ではありません。

 もちろん、麻酔関連偶発症の発生率は、麻酔の技術や知識、設備の進歩によって現在の獣医療レベルでもかなり低く抑えられていますが、それでも麻酔の有害反応や疾患の誘発・発症などは起こります。麻酔薬が犬の体にとって毒物であることは、全身麻酔でも局所麻酔でも同じです。

 犬たちの生命と健康な身体機能は、複雑なしくみと生体反応や調節機構によって良好な状態を保っています。麻酔は薬剤や機器によってこの良好な状態に変化を加えるわけですから、たとえ部分的に麻酔をかける局所麻酔でも、様々なリスクが伴うことはおわかりいただけると思います。

 これが、若くて健康な犬であればそのリスクはほとんど問題にならないくらいちいさくなりますが、高齢犬や体の小さな犬たち、著しく体力が低下している犬の場合、あるいは特定の犬種においては予想外の反応を示すことがあります。

 人間の医療現場でも、何十万人にひとりとかいった割合で、体質的に麻酔薬が体に合わずに亡くなったり、後遺症が残ったりといったことがあるように、犬の場合でも犬種によっては麻酔薬に対して過剰な反応を示す場合があるのです。そこにそれぞれの犬の健康状態や既往症といった個体差が加わりますから、たとえ局所麻酔といえども、十分な注意が必要になります。

 もちろん、麻酔を必要とするような治療には、手術や麻酔が危険な場合を想定した術前検査が行われますが、その検査で麻酔に伴うあらゆる危険性が発見できるわけではありません。

 このあたりの事情については、後述する全身麻酔のところでお話ししますが、いずれにしても、飼い犬の健康状態が著しく低下している時や肝機能や腎臓機能に関わる既往症がある場合には、たとえ局所麻酔でも、獣医さんにそのことを伝えておくほうがいいでしょう。

 それから、最初にもお話ししましたが、犬たちはたとえそれが自分の体を治すための治療であっても、黙っておとなしく治療させてはくれません。

 ふだんはとてもおとなしい犬でも、病院という環境に興奮したり、初めて見る獣医さんに体を触られることに抵抗して暴れたり、噛みついたりして治療どころではないといったことになりがちです。

 そこで、ほんの数針縫うだけの手術でも、全身麻酔を使わざるを得ないといったことになります。犬の場合、局所麻酔が使えるケースは全体から見ると極めて少ない。これもある意味、犬の局所麻酔のデメリットと言っていいかもしれません。



 犬の全身麻酔のリスクとメリット・デメリット



 全身麻酔は、簡単に言えば直接脳に麻酔をかけて体のいろんな部位からの情報を、一定時間受け取れない状態にする方法で、注射による全身麻酔と、吸入器を使って肺にガス状の麻酔薬を送り込む吸入麻酔とがあります。

 注射麻酔では、ある一定の量の麻酔薬を注射して一定時間麻酔状態を維持し、麻酔が浅くなったら、状況に応じた適切な量の麻酔薬を追加で注射して麻酔状態の維持、管理を行います。

 投与される麻酔薬の量は、犬種や体の大きさなどによって基準となる数値が決められていますが、個体差による効果のバラツキもあるため、投与した麻酔薬の量が少なくて麻酔効果が現れなかったり、逆に投与した麻酔薬の量が多すぎたりすることもあります。

 麻酔薬の量が少なすぎて効果が現れなかった場合は、乱暴な言い方ですが、追加投与すればいいわけですが、麻酔薬の量が多すぎた場合は深刻です。すでに投与してしまった麻酔薬を速やかに犬の体から抜き去ることはできません。そのため、最悪の場合、麻酔中に死亡してしまうといったことも起こります。


 注射による全身麻酔の最大のリスクとデメリットも、ここにあります。


 一方、吸入麻酔は、注射麻酔のようにある一定の量の麻酔薬を一度に投与するのではなく、麻酔ガスを呼吸によって生体内に取り込み、麻酔薬の脳内濃度をコントロールして中枢神経系を抑制し、無意識、鎮痛、筋弛緩を得ることにより長時間にわたり安全かつ調節可能な全身麻酔を行います。

 吸入麻酔は、投与する麻酔薬の濃度を吸入器側でリアルタイムに細かく調節しながら麻酔状態の維持・管理が行えますので、注射麻酔よりも安全性が高いと言われていますが、麻酔そのものに伴うリスクはどちらも同じです。

 そこで、多くの動物病院では、犬の全身麻酔の安全性を最大限に担保するために、鎮静剤の投与の後、まず注射で全身麻酔へと導入したあと、犬の体に繋いだ検査機器から送られてくる心拍数や心電図、呼吸数や血圧といったデータを監視しながら、吸入麻酔によるきめ細かな麻酔状態の維持・管理が行われます。

 麻酔のリスクとデメリットは、局所麻酔のところでもお話ししましたが、全身麻酔の場合は局所麻酔の時以上に、適切な麻酔を行っても、予測・対処が不可能な麻酔の有害反応が起こりやすくなります。

 そのため、多くの動物病院でも全身麻酔の術前検査として、最低限の血液や生化学検査と胸腹部X線検査などを行い、その結果に応じて心電図検査、超音波検査、MRI検査、CT検査などの追加の検査が行われるようになりましたが、実際には、こうした術前検査でも、全身麻酔によって機能不全に陥りやすい脳や心臓、肝臓、腎臓にある病気や病気の兆候を発見しにくいということが、全身麻酔の大きなリスクとなっています。


 今回は、犬の局所麻酔と全身麻酔に伴うリスクと、メリットとデメリットについてご紹介しました。


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